肌の構造を知って適切なスキンケアをしよう

当たり前にしている洗顔・化粧水・乳液のスキンケアですが、実は肌の構造を知るとお手入れの方法も選ぶ化粧品も変わってくるんです。

肌の構造から見る適切なスキンケアとはどんなものなのでしょうか。

お肌の構造と肌荒れの原因

人間の肌は外側から皮脂の膜・角質層・真皮と層になっています。

角質層は水分を含み、真皮まで外部刺激が到達しないようになっていますが、乾燥してしまうと隙間ができて刺激に弱くなってしまいます。

そうなると肌荒れやニキビを起こしやすくなってしまうんですね。

それを防ぐために皮膚の表面は皮脂の膜で守られていて、角質層の水分が蒸発しないようになっています。

スキンケアを間違うと、この皮脂の膜や角質層の水分が失われて肌荒れしてしまうんですね。

お肌の構造から見る適切なスキンケアをそれぞれ見てみましょう。

洗顔はぬるま湯で皮脂を落としすぎないように

洗顔でやってしまいがちな失敗が、熱いお湯で顔を洗ってしまう事です。

たしかに皮脂よごれはよく落ちますが、お湯で溶かされる事で本来残しておくべき皮脂も落ちてしまうんです。

また洗浄力が強すぎる洗顔フォームを使うのも皮脂の膜を取り去ってしまいます。

こうなるとお肌は乾燥一直線で、あっという間に荒れてしまうんですね。

洗顔のお湯は38度以下で、洗浄成分が優しい石鹸か敏感肌用の洗顔フォームを使うと皮脂を落としすぎず肌の健康が保たれますよ。

メイクを落とすクレンジング剤を使うときも、メイクを落とす成分(界面活性剤)が少ないクリームタイプやコールドクリームを選ぶといいですね。

化粧水はつけすぎると乾燥と肌荒れの原因に

化粧水をつけすぎると蒸発する時に角質層の水分を連れていってしまうので、お肌がかえって乾燥してしまいます。

500円玉くらいの分量を1回つけて、すぐ乳液や保湿クリームでカバーしましょう。

またコットンでのパッティングや顔を叩くのは真皮にダメージを与えてシミやシワの原因になるので、絶対にやめましょう。

乳液や保湿クリームはしっかりと

最後の仕上げは乳液や保湿クリームです。洗顔のとき落としすぎてしまった皮脂を補ったり、化粧水を塗った後の肌から水分が蒸発するのを防ぎます。

オイルフリーのものは使い心地は良いですが、結局は乾燥を招きがちになります。できるだけ油分がしっかりあって、保湿効果が高い物を選んだほうが良いでしょう。

オイリー肌で油分をつけたくない人もいるかも知れませんが、皮脂を落としすぎたせいで肌が余分な脂を分泌している可能性もあります。まず油分でしっかり保湿して様子を見てみましょう。

とにかく皮脂を取りすぎない事、しっかり保湿する事、この二つがお肌の構造から見る適切なスキンケアの大切なルールなんですね。